2009年6月11日木曜日

n2長岡の姉さんの味/ズイキ(芋茎)の甘酢浸し

お酒が飲めるようになるとこんなにも味覚、好みが変わるものかと思う一品である。
甘酢の味となんとも言えない歯応え、お酒の友である。
ちなみにズイキはサトイモの茎。乾かしたものは『芋がら』と呼ばれている。

1:7月からそろそろ出てくる、夏の料理だ。
八頭から離して鍋の長さを目安に皮を剥きながら長さを調整する。
2:たっぷりの湯で3分茹でたら湯を捨て、酢大さじ3を入れて混ぜておく。冷めたら食べる大きさに切って水気を絞っておく。
3:砂糖大さじ3、醤油大さじ2をよく溶かし2にかけてタッパに入れて一晩冷蔵庫で寝かす。

大人の味だから子供には食べさせたくない(解らないと思う)冷たいビール、冷酒で乾杯。

3 件のコメント:

  1. ズイキも大変懐かしいです!子どもの頃、食事に出されると、食べるのに大変勇気がいりました(鼻をつまんで食べた記憶があります・・)。ずっといただいてないです。

    最近、毎日更新されているようで、楽しみです♪

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  3. onaiさん!同感なんです。大人は酒のつまみに!母たちもおかずになるのか?軟らかいからなのか?私には理解できませんでした。我が家は大人本位の家風で、高校生の育ち盛りの若造の欲しがるようなものはものを作らず、酸っぱくてぐにゅっとする食感を『うんめーてー』などと喜んでる様子でした。大人達は『嘘』で協定してるのだと考えていました。
    ところが今では酒でもおかずでも、煮物の間に、又は箸休めに大変美味しいです。すごく味わいがあり大好きになりました。酸味はワインに良く会い、その延長で世界が広がりました。今ではラッキョウ、ピクルス、ズイキと興味を広げています。ちなみにズイキの干物(いもがら)をキンピラにしたものも田舎っぽくて、ざっくりしていて、いいですよ。大人の味覚に変わり今では彼らの気持ちも分かるようになりました。郷土の味が解り、母や長岡の姉さんに謝ることがまだまだ増えてます。

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