2009年10月21日水曜日

ラーメン行脚・味の旅

少し昔の『ラーメン行脚』の話だ。細かく書いたラーメン専用の小さな手帳におさらばしたくて、今回ここに記録することにした。

そもそも私のラーメン狂いは、偶然入ったアトリエに近いラーメン屋から始まった。京節の効いた美味しいラーメン屋さんAAA(店では支那そばと呼ぶ)であった。親父さんが私をラーメン好きと見てか、話しかけてくれ『上野・御徒町の大喜、あこのラーメンはなかなかいい、若いのにいい味出してるよ!!!』他の店を褒める姿勢と私が行ったことがあり、意見が一致したことがあったからであった。

親父さんから聞いた店や、話題の店、写真を見て美味しそうだと、行きたい店をリストアップし、食べたら手帳に『AA.AB・・・』 など訳のわからない記号をつけていた。今回評価は書きたくないので懐かしさを込めてお店を書いてみたい。

ところが私は自分の舌先をそんなには信じていない!!!たっぷり出汁(化学調味料かも?)の効いた味に騙され、食べてる時は最高??なんて感じてしまうのだ。食べたくて、並んでやっとスープにありつけば、大体美味しいものだ。しかし後味は結構正直だと思っている。30分後に胸焼けがしたり、舌・喉にへばりつく後味のくどいものはよくない。無頓着な人は気にならないだろうが、私はその点、自分の身体の反応は正直だと信じている。生意気な意見かもしれないが、食べてから30分後に喉が井がいがらぽっくなり、お水で洗い流したくなったら、明日も又とは行かない。

最近気になるのは、これでもかと搾り出すような雑味の強いスープが多くなっている気がしてる。『吸い付きたくらるような、いつまでもすすっていたくなるようなスープ。シコシコで克つ風味のある麺』に出会いたいものだ。 どの店もいい味を出していて外装、内装、スタッフの顔などもスープや麺の工夫の記憶と一緒に蘇ってくる。

地雷源・方南町/もちもちの木・新宿/渡辺・高田馬場/ラーメン天雅・野方/大喜・御徒町/龍神麺屋・板橋大山西/芳来・渋谷神泉/麺屋武蔵・小滝橋/斑鳩・九段/支那そば こうや・新宿区三栄町/青葉・飯田橋/高はし・飯田橋/八蔵・幡ヶ谷/やぐら亭・初台/柳麺 ちゃぶ屋・音羽/満来・新宿/大勝軒・永福町/風雲児・代々木/やすべえ・新宿/

因み私にとって日本で一番(私の中の)は地方都市で、仕事のパートナー横山剛に連れて行ってもらった店だ。数年前再び二人であの店に行った。『本日製麺組合の・・で休み』!!!ショック!!案の定他の有名店も休みだった。日頃のオコナイが悪かったのだろう。とほ~

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